化学物質過敏症
Chemical Sensitivity
住みやすい日本を! 更新日 2000/10/01 掲載日 2000/10/01
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ごく微量の化学物質に被爆すると、化学物質に敏感に反応するような体になってしまうことをいう。


敏感に反応する要因として、遺伝的要因、健康状態、環境因子などが作用することが考えられる が、このような意味からアレルギー疾患に似ているともいえる。 最初にある程度の量の化学物質に被爆すると、アレルギー疾患でいう”感作”とおなじような 状態になり、2度目に同じような物質に少量でも被爆すると過敏症状をきたす。1度目の被爆で身体が 何に対しても過敏な状態になっているためと考えられる。
さらに化学物質過敏症は、アレルギー疾患のような性格だけでなく低濃度の化学物質に反復被爆すると 体内に蓄積し、慢性的な症状を起こす中毒症状に近い性格も兼ね備えている。
化学物質過敏症は未解明の部分が多い疾患だが、このようにアレルギー性と中毒性の両方にまたがる 疾患である。あるいはアレルギー反応と急性・慢性中毒の症状が複雑に絡み合っている疾患であると いうこともできる。


多種化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity)

さらに最初に被爆した化学物質と、2度目に被爆した化学物質が異なる場合もあり、 重傷になると過敏になる化学物質が次々と増えて、あらゆる化学物質に反応するようになってしまう。 例えば住まいの環境でいえば、ヒノキや杉の臭いのような自然のものにも過敏に反応するようになる。

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